エリック・カールさんの書いた絵本『はらぺこあおむし』との出逢いは私が子供の頃。
母がよく読んで聞かせてくれました。
色鮮やかで見ているだけでも楽しい気持ちにさせてくれる不思議な絵本。
先日その母親が私の息子に『はらぺこあおむし』の絵本をプレゼントしてくれ、今度は私から息子へ読み聞かせています。
改めて読んでみると「曜日」「数の数え方」「食べ物の名前」、2歳児が理解し始める内容が散りばめられている素敵な本だということに気づきました。
そして今日エリック・カールさんが23日にご逝去されたことを知りました。
91歳だったそうです。
私の中では昔から誰もが知っている絵本、例えば『桃太郎』と同じ位置付けにある作品でしたので、その作者の方がご存命だった嬉しさと亡くなってしまった悲しさで、複雑な気持ちになりました。
『はらぺこあおむし』について調べてみたところ、1969年にアメリカで出版され、日本には1976年に初版が出たそうです。
私が産まれる2年程前…もう40年以上にも渡り世界中で読み続けられているんですね。
そして今後、私の息子が親になった頃も変わらず読み継がれていくことでしょう。
エリック・カールさん、ありがとうございました。
心よりお悔やみ申し上げます。
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